【ネタバレアリかも】シン・エヴァを観てきた


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久しぶりの映画。1年以上映画館で観ていないと思う。

シン・エヴァの完結編を見てきた。

感想としてはよかった。

旧劇場版を見終えた時に、はぁ・・・と。ため息混じりに出てきたのをよく覚えている。

当時はメンタル系が流行っていたし、色々と納得する部分も今となってはあるけれど、やっぱり今回の終わり型の方がしっくりした。

1998年から2021年、23年?道理で自分もとったはずだ。

マリが急に出てきて、どうしたものかと思っていたけれど、思わぬハッピーエンドで良かったと思う部分もあるけれど、なんだかアスカとくっつくのかと思っていたところもあったので驚きもあった。

最後の宇部の駅のシーンはあれ?と思ったら、実家かよと。

庵野秀明が歳をとったからこうやって落ち着いていたられるのかなとか。実家を織り交ぜるなんて、完全に自分の世界観じゃないかと。

いいよね、こうやって公私混同ができるのは。自分のために何かを作るというのは創作の原点じゃないかなと。

人から認められたいとか、そういうのが原点のように思う時もあるけれど、結局は自分自身が納得しないとダメだから、自分のために作るのかなと。

ぱっと客電がついた時に思ったのは、ああ、23年前の旧劇を見た映画館と同じ映画館だったということ。

それはそれで無意識に選んだだけなんだけれど、何か感慨深いものはあった。

ある意味一つの区切りなのかなと。

序、破、Qは映画館で観ていないけれど、このラストだけはなんとなく見ておきたいと思った。

結果として見ておいて良かったと思う。

ただ、もう一度見たいかというとそんなに見たいと思わないのはきちんと映画館で消化できたんだと思う。

評価:★★★★★

 

One Last Kiss (通常盤) (特典なし)

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