再犯を防ぐにはどうしたらいいのか
スポンサーリンク
再犯が最近キーワードになっている。
私は法・社会学者などでもなく刑務官などでもなく専門家でもないが、再犯は更生・社会復帰の失敗。我々の社会の敗北だ。
更生、社会復帰を目指すも性犯罪者、重犯罪者は私情により許容されず、さらに社会復帰できず再々犯へと向かう。以下悪循環。
出所者の生活保護受給が叩かれていたが完全にお門違いの完全思考停止状態であって、それは人権軽視の時代への回帰以外何者でもない。
人権を軽視してもいいのか。自身の人権も軽視するのか。そんな都合の良いことが可能だろうか。犯罪さえ起こさなければ良いのか。人権とはもっと社会全体の根幹に関わることだ。
短絡的に再犯者は死刑とか性犯罪者にはGPS装着とかロボトミーよろしく外科的手術など人権侵害を私は許容しない。健全な社会復帰を目指すべきだ。
ちなみに私個人の意見としては死刑制度には反対だ。私情における死刑制度には賛成するが現代社会においては社会復帰に重きを置くべきで死刑制度はそれに反していると考えている。
それでは犯罪を許容するのかと問われれば全く許容しない。
この相反する行為に対して、どう考えたら良いのか。
再犯防止へ適切な治療が必要なら治療施設などへの人件費なども含む税金への投入も必要と考える。死刑実行にも税金が投入されているのなら、これにも税金を投入しても良いのではと悩む。
世の流れが死刑制度廃止に向かっている中、日本もいつかはそちらに舵を切らねばならないと思う。
それでは再犯を防ぐにはどうしたらいいのか。もうわからないから死刑という思考停止には絶対になりたくない。私は今生きているこの社会でもがきたい。学びたい。知りたい。考えたい。