年金は払っておくこと
スポンサーリンク
今、年金払っていて、将来はもらえないんじゃないかとか、少ないんじゃないかとか言われているけれど、絶対に払っておくこと。
年金は老後のためだけにあるわけじゃない。老後にもらう老齢基礎(厚生)年金ばかりじゃない。遺族年金もあるが、それは本当に遺族になった時。
その他の「障害年金」と言う年金がある。聞いたことはあるけれど、よく知らないという人が多いと思うが、これ、すごく大切。
障害はいつどこでもなりうる。交通事故で半身不随や、病気で腕を切断とか、視力を失ったり、聴力を失ったりすることもある。そして、身近と言ったら変だが、「精神障害」にもなりうる。
障害により働くことが困難になった場合、社会からの保障を受ける方法がまずは年金だ。その次に生活保護ととらえるべきだろう。
払い損なんてことはないと思う。健康な人ならそう思うかもしれないが、万が一、そうでなくなった場合「払っていてよかった」と思うはずだ。
あと、年金を払っていなかったから受給できなくて、選択肢がなくて、すぐに生活保護を申請し受給できるようになったら、障害の程度が低いとなれば、リハビリを強く促されるし、リハビリをしなければ生活保護受給停止もありうる。万が一、健康体でお金がなくなり、生活保護となれば、稼動年齢ならば「働くべき」と申請、保護のあと強く指導されるだろう。生活保護があるから大丈夫というのも安直な気がする。
社会保障制度はある程度知らないと、本当に損をするし、辛い思いをする。高校までに少しは習っておくべきことなんじゃないかなと思うが・・・。
生活保護のてびき 平成28年度版【保護のてびき 最新版! 】
- 作者: 生活保護制度研究会
- 出版社/メーカー: 第一法規株式会社
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る