労働者を管理することは奴隷文化と関係している
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読んだ。
殺す気か。死ぬ気か。
日本は労働者の管理が下手だと思う。
ヨーロッパは残業したら上司の評価が下がる仕組みになっているから、労働管理が上手と言われている。
が、これは決定的な文化の違いがあると思う。
ヨーロッパは大航海時代からの奴隷文化を持っている。いかに奴隷を殺さずに使いこなせるかがより上手な使い方というのを肌で知っている。
使い捨てになってしまうと、また、奴隷を買わないといけない。余計なコストがかかる。それなら、奴隷の使い方を徹底的に合理的にして、より利益を追求したほうが使い手には有益になる。
日本は欧米ほど、奴隷文化が無いから「使い捨て」になってしまう。そこに「君の代わりはいくらでもいるんだよ」文化が生まれてしまうのではないか。
せっかく、会社がコストをかけて技術、経験を積んでも使い捨てにしてしまうので、新たにコストがかかり、労働効率は下がり、結果、競争に負ける。
その辺りはヨーロッパのほうがうまいなぁと思わされるのは奴隷文化がある(あった)からだと考えたら合点した。